ベスト : 夢芝居

梅沢富美男 ベスト : 夢芝居歌詞
1.夢芝居

作詞:小椋佳
作曲:小椋佳

恋のからくり 夢芝居
台詞ひとつ 忘れもしない
誰のすじがき 花舞台
行く先の影は見えない
男と女 あやつりつられ
細い絆の 糸引き ひかれ
けいこ不足を 幕は待たない
恋はいつでも 初舞台

恋は怪しい 夢芝居
たぎる思い おさえられない
化粧衣裳の 花舞台
かい間見る 素顔可愛い
男と女 あやつりつられ
心の鏡 のぞき のぞかれ
こなしきれない 涙と笑い
恋はいつでも 初舞台

男と女 あやつりつられ
対のあげはの 誘い誘われ
心はらはら 舞う夢芝居
恋はいつでも 初舞台


2.こゆき

作詞:水木れいじ
作曲:曽根幸明

北の空から 舞い散る雪に
今日も港は 暮れてゆく
馬鹿な女と 指さされても
いいの あなたが 好きだから
あんなに優しく抱いた人
死んでも私は 忘れない

こゆき こゆきは 漁火に
そっと 今夜も 祈ります
こゆき こゆきは ただひとり
あなた 信じて 待ってます

風の海峡 背のびをしても
霧笛ばかりが 哭きじゃくる
女ざかりを ひとり寝まくら
寂しすぎます ねぇ あなた
嘘でもいいの もう一度
やさしくされたい 抱かれたい

こゆき こゆきは 別れても
いつも あなたの 夢ばかり
こゆき こゆきの 故郷は
そうよ あなたの 腕の中

こゆき こゆきは いつまでも
あなた 命と 決めてます
こゆき こゆきは ただひとり
あなた 信じて 待ってます


3.似た者どうし


4.螢の里


5.別涙(わかれ)


6.東京カルメン


7.キスキスキッス


8.心ゆくまで

作詞:小椋佳
作曲:小椋佳

風下にいつもいたよ
吹きだまり 袋小路
空の 鳥どもに
届かぬ願いの 石つぶて

ため息を ついてみたよ
つきない 運もないと
だけど 目を覚ま
諦め嫌いの 天邪鬼

雷も耐えていたよ
くじけまい くだけまいと
胸の 奥底に
情熱の鼓動 響かせて
君に逢えたよ 君に逢えたよ
嘘じゃない 夢じゃない
夢物語り 心ゆくまで

君となら生きてみるよ
月あかり 星あかりに
愛と いう言葉
恥ずかし気もなく ふりまいて
君に逢えたよ 君に逢えたよ
澱みない 陰りない
恋物語り 心ゆくまで

過ぎ去った 悲しみ 苦しみ 淋しさつらさにも
ありがとう 心から ありがとうと言いたい

君に逢えたよ 君に逢えたよ
嘘じゃない 夢じゃない
夢物語り 心ゆくまで


9.華ざかり

作詞:井上香織
作曲:グオフォン

出会いの時の高鳴りは
少女の頃と同じもの
夢か現実か覚めやらぬ
恋の吐息のその森で
紅椿心に咲き濡れるよ
微笑みで心の扉 開いたら
くちびるさえずり 夜もすがら
遊びで恋などできないと
涙で男の胸濡らす

※恋に焦がれて 愛に憧れ
いつも女は恋がいちばん 愛がいちばん
愛がいちばん 今 華ざかり※

少し派手めの口紅は
ときめく心 隠せない
苦しい恋の重ね塗り
深みを増したその森で
紅椿ひときわ 咲き揺れるよ
たち込めた香りの行方見失い
妖しく移ろう 艶やかに
愛しいおもいを抱きしめて
指先ひとつで落ちていく
恋をなくして愛に泣いても
いつも女は恋がいちばん 愛がいちばん
愛がいちばん 今 華ざかり

(※くり返し)


10.花走馬恋燈篭


11.落情


12.惚れちゃった

作詞:伊藤薫
作曲:伊藤薫

グッと来ましたここに
初めて逢った時
心も躰も震えるほどに

嬉し恥ずかし独り
そっとガラス窓に
小指で好きよとなぞって書いて
思わず頬を染めた

※北から南へ 探しに探しても
あんたほどの 男はいない
後ろ姿さえ ゾクゾクするような
ずっとずっと ずっとずっと
骨の髄まで 惚れちゃった…※

ちょっと目を離したら
消えてしまいそうで
春夏秋冬見つめていなきゃ

ずるい憎い悔しい
悪戯を仕掛けて
いつもの手口と知りつつ抱かれ
迷わず瞳閉じた

少し遠回り ちょっと回り道の
恋の旅を あんたで終える
お酒のせいでも ないのに夢心地
酔って酔って 酔って酔って
恥かしいほど 惚れちゃった

(※くり返し)


13.かりそめ


14.孤独の唄

作詞:藤子不二雄(A)
作曲:伊藤薫

広い世界に ただ一人
人生かたる 友はなく
恋におちこむ ヒトもなし
ヒザをいだいて わが頭
壁にぶつけりゃ こわいかに
コドクコドクと 音がした
一人なんだ 一人なんだ
だーれもいない…

街には人が あふれても
ほほえみかける 顔はなく
目と目をあわす 相手なし
夜の夜中に 窓をあけ
淋しいんだよと 叫んだら
コドクコドクと コダマがかえった
一人なんだ 一人なんだ
だーれもいない…

コドクコドクと 音がした
一人なんだ 一人なんだ
だーれもいない…


15.恋心中


16.花舞

作詞:阿久悠
作曲:三木たかし

あれは昔というほどの
遠いことでは ないけれど
女ひとりの 生きるみち
曲りくねって遠くなる
季節季節に花があり
咲いて乱れて 散り急ぎ
人の出会いの数々も
色とりどりの花の舞

なぜ なぜ なぜ 女
この世でおまえ なぜ 女

白くまぶしいやわ肌に
人の嘆きをからませて
時にためいきすすり泣き
だけど怨みは しなかった
耐えてしのんだ つぼみにも
今日を限りの花びらも
生きるさだめの風が吹き
折れよとばかり 花の舞

なぜ なぜ なぜ 女
この世でおまえ なぜ 女
なぜ なぜ なぜ 女
この世でおまえ なぜ 女